EC業績アップに欠かせないChatra(チャトラ)チャットボットの機能と特徴
Chatraチャットボットを自社のECサイトに導入して、売上やコンバージョンレートを高めたい。
せっかく自社のECサイトに訪問してくれたお客様のエンゲージメントをウェブサイトで向上したいとお考えではないでしょうか。
サポート体制が手厚く、WEBサイト訪問者と効果的にコミュニケーションを取りたい方には、Chatra(チャトラ)がおすすめです。
今回は、Chatraのサービス特徴やメリット・デメリット、導入事例などを紹介します。
チャットボット「Chatra(チャトラ)」とは?
Chatraは、チャットボットによる自動返信、実際のスタッフによるコミュニケーションの両方を使用し、サイト訪問者の自社サービスに関する興味関心を高めることができるチャットボットです。
WordpressやShopifyにも導入できる
日本国内で、ECサイト構築への使用頻度が高い、WordpressやShopifyにも簡単に導入することができます。
細かなプログラミングは必要なく、アプリケーションボタンをワンクリックするだけで導入が可能です。
その他にもCRMツールとも簡単に連携が可能です。
Google Analyticsによる詳細分析
Chatraでは、自動的にGoogle Analyticsにデータを送信できるように設定ができます。
マーケティング上のゴール設定し、無料で詳細な顧客分析を展開してくれます。
フォームボットも導入できる
Chatraは、問い合わせフォームボットを設定し、サイト訪問者に自動的にボットが話しかけ、自然な会話を通じてお客様の名前、Emailなどの連絡先をステップを踏んで把握することができます。
サービスやWEBサイトの内容に合わせて、問いかける内容を設定し、自然な会話を実現することができます。
プロアクティブ機能
Chatraでは、WEBサイト訪問者のWEB上での行動に合わせて、柔軟な対応が可能です。
お客様からの問いかけに合わせて、回答内容を事前に設定することで、商品やサービスのURLを案内することも可能です。
また、回答内容だけでなく、回答が送信されるまでの速度も設定可能です。
Chatraのメリット・デメリット
具体的にChatraには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
Chatraのメリット①ウェブサイト訪問者がわかる
リアルタイムで、サイト訪問者を確認することができます。
どこからアクセスをしているか、それぞれの閲覧履歴、どのOSから訪問しているかを確認できるため、それぞれに合わせて効果的なパーソナルメッセージをサイト訪問者に送り、コンバージョンレートやエンゲージメント向上を図ることができます。
Chatraのメリット②モバイルアプリで外出中でもチャット可能
Chatraには、モバイルアプリが用意されていますので、ずっとパソコンの前に座っていなくとも、お客様とコミュニケーションが可能です。
ルーチンタスクはチャットボットに任せておき、お客様から重要な問いかけがあった際は、外出先でも対応ができます。
Chatraのメリット③万全のサポート体制
Chatraは、カスタマーサクセスやエンジニアのサポートがしっかりしているため、技術的、またはビジネス上でのサポートが必要な際は、万全なサポートを受けることができます。
またChatra社からのサポートだけでなく、10冊以上の参考書籍やガイドが出版されています。
Chatraを通じたお客様とのコミュニケーションの向上等の参考にしていただけます。
サポートも万全で使い勝手も良さそうなChatraですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか?
Chatraのデメリット①カスタマイズの機能が限られている
Chatraのカスタマイズ機能は最小限に抑えられているため、既存のWEBサイトのデザインに合わせたカスタマイズ等には限界があります。
しかし、サイト訪問者とのコミュニケーションに支障をきたすことはないので、大きな問題にはなりません。
Chatraのデメリット②フリートライアルで使用できる機能には限界
フリーバージョンでは、使用ユーザー数は1名に限られ、連携できるCRM等は限られます。
ある程度まとまったユーザー数での使用や複数のCRMとの連携を想定される場合は、フリーバージョンを使用した上で、有料バージョンの切り替えの検討をおすすめします。
チャットボット「Chatra」の導入費用
Chatraには、無料プラン、Essentialプラン、Proプランの3つが用意されています。
Free プラン
期限なしで無料でお使いいただけるプランです。
使用できるユーザー数は1名ですが、サポートやCRMやSNSとの連携をすることはできません。
Essentialプラン
10日間は無料で使用、一月17ドル(2,000円程度)でお使いいただけるプランです。
一部のSNSやCRMとの連携ができないこと、実際の人が対応可能な時間のセッティング等の機能は使用できません。
Proプラン
10日間の無料期間の後、一月23ドル(2,500円程度)で使用できます。
Chatraが持つすべての機能を使用いただけるプランとなっています。
Chatraと他社チャットボットとの比較
Chatraは、他社と比較をして抑えた価格で、問い合わせからマーケティングまで対応できるのが特徴です。
AIの機能は搭載されいませんが、カスタマーサクセスチームが技術的なサポートからビジネスにおけるチャットボットの利用に関するアドバイスまでを受けることができます。
KARAKURI | KUZEN | sAIチャット | Chatra | |
特徴 |
カスタマーサポートに特化した問い合わせ対応型のチャットボット。 |
プログラミング無しでセットアップできるAI搭載のチャットボット。
|
AIチャットボットを使用した、問い合わせ型のチャットボット。 手厚い運用サポートも用意されており、安心して利用が可能。 |
WEBサイトの訪問者のマーケティングに強みがあるチャットボット。 カスタマーサポートによる手厚い運用サポートや顧客のAnalysis機能などが搭載されているため、ECサイトでの利用に強みがある。 |
料金 | 25万円〜 | 20万円〜 | 8万円〜 | 無料〜 |
問い合わせ型 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
マーケティング型 | ◯ | ◯ | ▲ | ◯ |
有人切り替え | ◯ | ◯ | オプション | ◯ |
AI機能 | ◯ | ◯ | ◯ | ▲ |
サポート体制 | 運用を現場担当者で管理できるよう、納品時の精度を重視 | カスタマーサクセスチームがシナリオ作成から運用の改善まで一貫してフォロー | 専任のカスタマーサクセスチームが対応 | カスタマーサクセスチームによる手厚いサポート、参考書籍も有 |
「Chatra」チャットボットは、日本企業でも導入可能?
日本国内の企業に向けたサポートも用意されています。
また、日本語のサポートも用意されていますので、安心してご利用いただけます。
Chatraのチャットボットの口コミ・導入事例
Chatraは、B2Cをはじめとした多くの企業での導入実績があります。
ここでは、Chatraのお客様からの評価をご紹介します。
小規模ビジネスでも無理なく導入できる
フリープランが用意されていること、モバイル用アプリケーションが用意されていることから、外出先からもサイト訪問者への対応をすることができるのがありがたいです。
まずはスモールスタートをしたい、スタッフの数を十分に用意できないケースにも対応できるのがありがたいです。
セットアップが簡単
登録やセットアップが簡単にできるのがありがたいです。
自社のウェブサイトに貼り付けるだけで、複雑なセットアップは必要ありません。また、シンプルなつくりのため、トレーニング無しでもすぐに直感で使用することができます。
カスタマイズ可能な自動応答
事前設定を行うことで、自動応答を設定することができます。
お客様の応答に合わせて、応答パターンを複数用意できるため、自動応答でも自然な回答をすることができます。
まとめ
Chatraは、簡単に設定ができ、WEBサイトの訪問者のエンゲージメントを自動応答、実際のユーザーによる応答の両方で向上できるサービスです。
プロアクティブな応答だけでなく、Google Analyticsによる顧客分析を通じてマーケティング施策を向上できるため、Chatraを使用してWEBサイトの改善にもつなげることができます。
まずは、フリープランを通じて使い心地を確認してみてください。