マーケティングオートメーションツール5選を徹底比較!おすすめのMAツールはこれ!
マーケティングオートメーション(MA)は、幅広いマーケティング活動を自動化するために活用する、業務効率化の施策を言います。このMAを取り入れる際に便利なのが、MAツールです。
しかし、現在は多くのメーカーからMAツールが発売されているため、どれが自社にとって効果的なものなのか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで今回は、おすすめのMAツールをご紹介しつつ、国内で主要となっているツールとの比較を行っていきます。
なぜおすすめなのか理由も解説していくので、MAツールの導入をご検討されている方はぜひご参考ください。
マーケティングオートメーション(MA)ツールとは?
マーケティングオートメーション(MA)ツールは、リード(見込み客)の獲得や顧客情報管理、施策の効果測定などを自動化させるために活用します。「マーケティング自動化」とも呼ばれます。
一人ひとりの顧客に対して最適なマーケティング施策を実践するのに、どうしても時間や手間が掛かりすぎてしまいます。しかし、MAツールの導入によって作業が自動化されれば、人件費の削減や他の大切な業務へ注力できるなど、様々なメリットが得られます。そのためMAツールは、近年特に注目を集めているビジネスツールの1つです。
MAツールを選ぶポイント
MAツールにも様々な種類がありますが、マーケティング施策の効果を最大限引き出すためには機能が十分に揃ったものを選ぶことが重要です。例えば、メール自動配信機能だけが備わったツールや名簿管理だけを行うソフトを導入しても、施策の成功につながるとは限りません。せっかくツールを導入するなら、様々な機能を持つMAツールを選ぶべきです。
また、コンサルティングなどサポート体制が整っているとマーケティング施策に慣れていない方も安心して利用できます。
月額費用も重要
現在ほとんどのMAツールは月額制を採用しており、毎月かかる費用も選ぶ際の重要なポイントになってきます。導入して売り上げが上がったとしても、コストが上回れば赤字になってしまうので、あらかじめ月額いくらまでなら経営的に問題ないかを考慮し、予算を明確にしておきましょう。
主要MAツールとオススメのMAツールを比較
MAツールの選び方をご紹介した上で、続いては国内における主要MAツールとオススメのMAツールをそれぞれ比較していきます。機能面でどのような違いがあるのか、月額はいくらかかるのかなどをご紹介していきましょう。
SATORI
株式会社SATORIが提供している「SATORI」は、現在900社以上の導入実績を誇る国産のMAツールです。
SATORIの大きな特徴として、アンノウンマーケティング機能を搭載していることが挙げられます。アンノウンマーケティング機能は、匿名リードに対してもデータを蓄積・管理できる機能で、匿名でもリードを育成し、実名リードの獲得まで施策を打ちやすくなっています。
初期費用は30万円、毎月14万8,000円~となっています。
b→dash(ビーダッシュ)
株式会社データXが提供している「b→dash」は、マーケティングに必要な様々な機能を提供している国産のMAツールです。
b→dashのマーケティングオートメーションはLINEやSMS、アプリPUSHなどの様々なチャネルからのアプローチを可能にしています。また、データ統合やメール配信の自動化に加え、WEB接客(チャットボット)の導入など、様々な機能を備えたオールインワンツールとなっています。
気になる料金はライトプランが月額5万円、スタンダードプランは要相談です。
SHANON MARKETING PLATFORM
株式会社シャノンが提供する「SHANON MARKETING PLATFORM」は、デジタル・アナログの顧客データを統合させ、一括管理できる国産のMAツールです。
リード管理からLP・WEBフォームの自動作成、セミナー・イベント管理など幅広く機能を取り揃えています。コンサルサービスも充実しており、導入・構築のから定着させるまでの支援やヘルプデスクなども総合的にサポートしてもらえます。
料金は要見積もりですが、月額10万円以上(税抜き)となっています。
Probance
株式会社ブレインパッドが提供する「Probance」は、メール・SNS配信・広告配信をAIによって分析・予測し最適なコミュニケーションを行う自動化ツールです。
顧客データはもちろん、購入履歴やクーポンの利用履歴、ポイント履歴、Webログ、来店情報、外部システムデータなども加えた膨大なデータを分析し、パフォーマンスにつなげていきます。
スタートプランは月額18万円~、プロになると月額37万5,000円~掛かります。
ActiveCampaign
ActiveCampaignは海外発のMAツールですが、行動ターゲティングによるマーケティングオートメーションやCRMと販売の自動化、LP作成、ライブチャット機能、自動チャット機能など、施策を効率的に進めていくために必要な機能をすべて装備しています。コンサル的なサポートも実施しているため、導入に不安な方も安心して取り入れられます。
プランは4種類用意されており、Liteは月29ドル、Plusは月49ドル、Professionalは月149ドル、Enterpriseは月258ドルです。
ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)がおすすめの理由
「MAツールも国産が良いのではないか」とイメージされる方も多いでしょう。しかし、海外発のMAツールには、国産ツールにはない魅力やメリットもたくさんあります。そんな海外発ツールの一つである「ActiveCampaign」にも、多くのメリットがあります。
ActiveCampaign(アクティブキャンペーン)がおすすめの理由について、ご紹介していきましょう。
圧倒的なコストパフォーマンス
多くのMAツールは様々な機能を有しているため、基本的には月額20万~50万円近い値段設定が多く見られます。「要見積もり」のプランは相場よりもさらに高くなると考えても良いでしょう。
一方、ActiveCampaignの場合は一番下のプランで月額29ドルからとなっています。現在の相場で日本円に換算すると、約3,300円です(編注:2021年12月時点)。
最上級のプランであるEnterpriseでも月258ドル(約3万円)なので、国産MAツールの相場より1/10ほどの安さです。圧倒的なコストパフォーマンスの高さが分かります。
国内ツールに匹敵する高機能
国内ツールに比べて10分の1程度も安い料金設定となっていますが、「その分使える機能が少ないのではないか」とイメージしてしまうのも無理はありません。
しかし、行動ターゲティングによるマーケティングオートメーションをはじめ、様々な機能が備わっており、その充実度は国内ツールにも匹敵します。
例えば顧客データをまとめて管理することで、CRMのコスト削減や顧客とのエンゲージメントを最適化させられます。また、Webサイト上における消費者の行動記録やキャンペーンでの反応、社会属性などの区分を分析し、One to Oneマーケティングを実現させています。
さらにShopifyやZoom、GoToMeeting、Chatwork、Slack、PayPal、WordPressなど850種類以上のアプリケーションやSNSと統合することも可能です。
なぜActiveCampaignはコストパフォーマンスが優秀なのか
これだけの優れた機能性を持っていながら、なぜActiveCampaignは料金設定を安く抑えられるのでしょうか?その理由は、ActiveCampaignが海外発のMAツールであることが大きく影響しています。
海外は日本と異なり、約15億人以上にも及ぶ巨大市場でサービスを提供しています。日本が1億2,000万人市場なので約10倍以上のスケールメリットが得られるのです。そのため、コストも日本国内の相場よりも10分の1に抑えられ、コストパフォーマンスが優れたMAツールとなります。
また、巨大市場の中で多くの顧客が持つ悩みや不安などを解消していき、企業のマーケティングオートメーションをサポートし成長につなげてきた経験から、サービスの内容や質自体も磨き上げられています。
ActiveCampaignの導入は弊社までご相談を!
ActiveCampaignは優秀なコストパフォーマンスが魅力の海外発MAツールです。しかし、公式サイトを見ると日本語に対応していないため、導入するのに不安を感じている方も多いでしょう。
そこで弊社では、14日間の無料トライアルや初期設定・運用サポートなど、ActiveCampaignの導入支援を実施しています。ActiveCampaignを導入したいものの、カスタマーサポートが英語での対応は厳しいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。