Livestorm(ライブストーム)とは?ウェビナー運営と参加者課金を解説

Livestormのウェビナー配信と参加者管理を表したイラスト
目次

この記事でわかること

  • 申込ページ、リマインド、配信、録画、分析を一つのサービスで運用できる
  • 現在の標準料金は、実際に参加した外部参加者が消費する年単位のクレジット制
  • 参加者向け画面は日本語対応。管理画面の対応言語は英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語

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オンラインセミナーでは、映像配信だけでなく、申込受付、リマインド、当日の参加導線、録画の案内、参加状況の分析まで準備する必要があります。これらを別々のサービスで行うと、登録者データの移動と確認作業が増えます。

Livestorm(ライブストーム)は、イベント前後の運営をまとめて扱うブラウザ型のウェビナープラットフォームです。この記事では、主な機能、現在の参加者クレジット制、無料プラン、日本語対応、外部サービスとの連携を整理します。

この記事で紹介しているSaaS

Livestorm

申込受付、メール、ブラウザ配信、録画、参加状況の分析をまとめて扱うウェビナープラットフォームです。

料金・日本語対応・申込方法を見る →

公式サイトを見る →

Livestormでできること

Livestormは、ライブ配信だけでなく、オンデマンド視聴や事前収録イベントにも対応します。参加者は専用アプリをインストールせず、対応ブラウザから参加できます。

主催者は、申込ページと自動メールを用意し、開催中はチャット、Q&A、投票、画面共有などを利用できます。開催後は録画と参加状況を確認し、フォロー対象を整理できます。

  • 登録・申込ページと確認メール、リマインドメール
  • ライブ、事前収録、オンデマンドのイベント
  • チャット、Q&A、投票、画面共有などの参加機能
  • 録画、参加履歴、視聴状況の分析
  • CRM・マーケティングサービス・APIとの連携

現在の標準料金は参加者クレジット制

新規契約向けの現行標準モデルでは、年単位で参加者クレジットを購入します。外部参加者がライブ、リプレイ、オンデマンドのいずれかで実際にセッションへ参加すると1クレジットを使います。申込だけで参加しなかった人と、主催側のチームメンバーは消費しません。

同じ人が同じセッションのライブとリプレイを見ても1クレジットですが、別セッションへ参加すると、それぞれで1クレジットを使います。未使用分は契約期間終了時に繰り越されません。

ケースクレジット消費
申込のみで参加しない0
ライブまたはリプレイへ参加1
同じセッションのライブとリプレイへ参加合計1
同じ人が別の2セッションへ参加合計2
主催側のチームメンバー0

無料プランとProの目安

公式ヘルプの現行参加者課金ページでは、Freeは年間30参加者クレジット、1セッション最大30分、組織あたり10イベント、1イベント20セッションまでと案内されています。カード登録は不要です。

Proは必要な年間クレジット数で料金が変わります。公式の例では400クレジットが年額€1,000、1,000クレジットが年額€2,400です。単価は購入量で変わるため、すべての人数を€2.50で単純計算せず、必要クレジット数を公式料金表へ当てはめてください。

プラン料金・上限の例主な機能
Free€0、年30クレジット、最大30分試用向け。10イベントまで
Pro400クレジットで年€1,000から最大4時間、イベント・録画・チームメンバー無制限
Enterprise個別見積最大12時間、Enterprise連携、専任支援など

Livestormには旧来のMonthly Active Contacts料金に関する公式ヘルプも残っています。新規契約は参加者クレジット制が標準ですが、既存契約や画面表示が異なる場合は契約条件を優先してください。

日本語は参加者向け画面で利用できる

公式ヘルプでは、参加者向けイベント画面が日本語を含む34言語に対応すると案内されています。登録ページ、フォーム、ボタン、イベントルーム、Q&A、投票、案内メールなどの公開要素をイベント言語に合わせて表示できます。

一方、主催者が使う管理画面の対応言語は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語です。日本語のイベントを開催できることと、日本語の管理画面で運用できることは分けて確認する必要があります。

CRMやマーケティングの流れへつなぐ

Livestormは、HubSpot、Brevoなどの連携や、Zapier、API・Webhookを案内しています。Enterprise向けにはSalesforce、Marketo、Microsoft Dynamicsなどの連携も掲載されています。

連携すると、申込者を顧客管理へ登録する、参加状況に応じてフォローを分ける、終了後のメール配信へ受け渡す、といった流れを作れます。必要な連携が標準かEnterprise限定かは、公式料金ページで確認してください。

  • 申込者をCRMやメール配信へ登録する
  • 参加・欠席・視聴状況でフォローを分ける
  • イベント情報を既存の営業プロセスへ戻す
  • API・Webhookで独自の業務フローへ接続する

導入前に確認したい3つの点

年間の実参加者数を見積もる

料金は申込者数ではなく実参加者数で考えます。開催回数、各回の参加者数、リプレイ・オンデマンド視聴を含めて年間クレジットを見積もります。少なすぎると開催を止め、多すぎると未使用分が残る可能性があります。

管理画面は日本語ではない

参加者向け画面は日本語にできますが、主催者用ダッシュボードは日本語対応が案内されていません。イベント作成、メール、権限、分析を担当者が操作できるか、Freeで確認します。

連携はプラン条件を確認する

CRM連携の一部はEnterprise向けです。使いたいCRM、同期する項目、処理タイミングを決め、標準連携・Zapier・APIのどれで実現するかを契約前に確認します。

Livestormが向いているケース

日常の社内会議だけに使う場合、毎週大人数が参加してクレジット消費が大きい場合、日本語の管理画面が必須の場合は、他のWeb会議・ウェビナーサービスとの比較が必要です。

  • 申込から開催後のフォローまでを一つのサービスで管理したい
  • 参加者にアプリをインストールしてもらわず、ブラウザで参加させたい
  • 申込数と実参加数に差があり、実参加者ベースで費用を考えたい
  • ウェビナーの行動データをCRMやメール配信へつなぎたい

まとめ

Livestormは、申込受付、メール、ブラウザ配信、録画、参加状況の分析をまとめて扱えるウェビナーサービスです。参加者向け画面は日本語に対応し、専用アプリなしで参加できます。

現在の標準料金は、実際に参加した外部参加者が使う年単位のクレジット制です。まずFreeでイベント作成から参加後の確認までを通し、年間の実参加者数と必要なCRM連携を整理してから、ProまたはEnterpriseを選ぶと判断しやすくなります。

公式情報・出典

情報確認日:2026-09-12。料金・仕様は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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