この記事でわかること
- LearnWorlds(ラーンワールズ)が、他のオンライン講座サービスと何が違うのか
- 「見るだけで終わらない動画」がどういう仕組みなのか
- 社内研修と、外向けの講座販売、それぞれどう使えるのか
広告・アフィリエイトの表記について
オンライン講座の悩みとして、よく聞くのが「動画を最後まで見てもらえない」というものです。教室であれば周りの目がありますが、一人で画面に向かっていると、途中で止めてそのままになりがちです。
LearnWorlds(ラーンワールズ)は、この点に手を入れているオンラインスクール構築サービスです。この記事では、その特徴を整理します。
LearnWorlds(ラーンワールズ)とは
LearnWorldsは、オンライン講座を作って提供するためのサービスです。使い方は大きく二通りあります。
- 社内向け:新入社員向けの案内、法令遵守に関する教育など、社内研修として使う
- 社外向け:講座を作って販売する、オンラインスクールとして使う
講座は動画とテキストで組み立て、修了した受講生に証明書を発行することもできます。
特徴は「動画の中で手を動かせる」こと
このサービスの特徴として挙げられるのが、動画の中に問いかけを差し込める点です。
再生の途中でクイズが表示され、受講生が答えると先に進む。そういう作りにできます。ただ流れていく映像を眺めるのと、途中で答えを考えるのとでは、受講生の姿勢が変わります。
教室で講師が「ここまでで質問はありますか」と一度止めるのと、同じ役割だと考えると分かりやすいと思います。
販売のための機能
講座を作るだけでなく、売るための機能も含まれています。
申し込みページの作成
ひな形(テンプレート)から選んで、講座の案内ページを作れます。検索エンジンに読み取られやすい形でページが作られるため、検索からの流入も見込める構成です。
独自ドメインで運営できる
サービス提供元の名前を出さず、自社の名前だけでサイトを運営できます。独自ドメイン(自分で取得した「○○.com」のような住所)を設定できるため、外から見たときに自社のサイトとして見えます。
売り方を細かく設定できる
- 月額制(サブスクリプション)
- 複数の講座をまとめた販売
- 限られた人だけが受けられる非公開の講座
- 無料の講座、お試し期間つきの講座
- クーポンの発行
入門編を無料または低価格で提供し、続きを有料にする、といった組み立てもできます。
日本語と日本円に対応している
管理画面で、サイトの表示言語と通貨を設定できます。どちらも日本語・日本円を選べるため、国内向けの講座を提供する場合の障壁は小さめです。
海外のサービスでは、受講者に見える部分が英語のままになることがあります。そこを日本語にできるかどうかは、事前に確認しておきたい点です。
始め方
- メールアドレスと、開設するスクールの名前を入力します
- お試し用のアカウントが作成されます
- 管理画面でパスワードを設定し、スクール名を確定します
- 表示言語と通貨を設定します
- 講座を作り、販売の設定を行います
ブログ機能も備わっているため、講座の案内とは別に、記事で情報発信することもできます。
お試し期間、プランの区分、料金はいずれも変更されます。最新は公式サイトをご確認ください。
同じことを他の方法で行う場合
自前で用意しようとすると、次のものが必要になります。
- 動画を置いて配信する場所
- お金を払った人だけが見られるようにする仕組み
- 受講料を受け取る決済の仕組み
- 受講生がどこまで進んだかを記録する仕組み
それぞれ別々に用意することはできますが、つなぎ合わせる設定と、その後の保守が残ります。とくに「動画の途中に問いを挟む」といった作りを自前で用意するのは、手間のかかる部分です。
他のサービスとの違い
オンライン講座のサービスは複数あり、それぞれ重心が違います。
LearnWorldsは、受講中の体験――動画の作り込みと、受講生に手を動かさせる仕組み――に重きを置いた構成です。研修として「理解したかどうかを確認したい」場合や、講座の完了率を上げたい場合に噛み合います。
一方、講座を早く公開することを優先するなら、より単純な構成のサービスのほうが立ち上がりは速くなります。どちらを重視するかで選び分けるものです。
各社の料金と機能の範囲は変更されるため、比較する際は公式サイトで最新の条件をご確認ください。
まとめ
LearnWorlds(ラーンワールズ)は、オンライン講座を作って販売するためのサービスです。動画の中に問いかけを差し込めるため、見て終わりにしない講座を組み立てられます。
日本語と日本円に対応しており、独自ドメインで自社の名前のまま運営できる点も、国内で使ううえでの利点です。お試し期間があるので、まず一つ短い講座を作ってみるのが分かりやすい進め方です。


コメント