日報がメールやチャットに散らばる。申込内容を表へ転記している。問い合わせを受け取った後、担当者への連絡が遅れる。こうした「情報を受け付けた後の手間」を減らしたいときに候補になるのが、Jotform(ジョットフォーム)です。
この記事では、Jotformを初めて知る方に向けて、できること、業務での使い方、プランの選び方、申込みから最初のフォームを公開するまでを紹介します。
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Jotformとは?入力フォームと受付後の処理を整えるサービス
Jotformは、問い合わせ、申込み、アンケート、日報などのオンラインフォームを作れるクラウドサービスです。項目を配置して質問を作り、回答を一覧で確認できます。プログラミングから始める必要がなく、テンプレートをもとに用途に合う内容へ変更できます。
フォームのURLを案内したり、Webサイトへ埋め込んだりして利用します。大切なのは、見た目だけでなく「誰が、何を入力し、誰が受け取り、その後どう対応するか」まで決めることです。
例えば、スマホで提出できる日報フォーム
営業や現場スタッフが、外出先から日付・担当者・作業内容・写真を送る。管理者は決まった項目の報告を受け取り、対応が必要な内容を確認する。このような使い方なら、自由文のメッセージを探し直す手間を減らせます。
最初のフォームは、次のような構成で十分です。これはクラレボの設計例であり、標準テンプレートにそのまま含まれる内容という意味ではありません。
- 報告日・担当者・訪問先:後から報告を探すための基本情報
- 実施した作業・結果:選択式と短い記述欄で入力負担を抑える
- 問題や相談の有無:「あり」のときだけ詳細を入力
- 写真・資料:必要な場合だけ添付して状況を共有
紙の日報をそのまま長いフォームに置き換えるより、現場で入力できる最小限の項目に絞るのがおすすめです。まず数人に試してもらい、「どの項目で迷ったか」「スマホで入力しにくくないか」を確認すると、使われるフォームに近づきます。
押さえておきたい3つの機能
1.条件分岐で、必要な質問だけを見せる
「相談あり」を選ぶと相談内容の欄を表示するなど、回答に合わせて項目を出し分けられます。全員にすべての質問を並べずに済むため、入力の迷いを減らせます。設定はフォーム編集画面のSettingsからConditionsへ進み、表示・非表示などの条件を指定します。分岐を追加するたびに、各回答パターンを試すことが大切です。
2.通知メールで、受付に気付ける状態を作る
送信された内容を、担当者が確認するメールアドレスへ通知できます。たとえば件名に担当者名や報告日を入れると、受信一覧でも内容を見分けやすくなります。受付側への通知と、回答者への受付確認メールは役割が違うため、必要なものを選んで設定します。
通知先を入力しただけで完了にせず、テスト送信をして、届くか、件名で見分けられるか、必要な情報が含まれるかまで確認しましょう。公式ガイドでは、Settings内のEmailsから通知先・件名・本文などを編集する流れが案内されています。出典:Jotform公式・通知メールの設定
3.回答を一覧で確認し、次の作業につなげる
回答はメールだけでなく、Jotform側でも一覧で確認できます。必要に応じて外部サービスへの連携を検討すれば、受付後の転記や共有を減らせます。ただし、連携先でどの項目を使うか、誰に見せるかは、フォームを作る前に整理しておくと手戻りを抑えられます。
無料と有料は、送信数・保存量・運用体制で選ぶ
Jotformには無料のStarterと、有料のBronze・Silver・Gold、組織向けのEnterpriseがあります。無料でも標準的な機能を試せますが、作成できるフォーム数、毎月の回答数、保存できる回答や添付ファイルの容量などに上限があります。無料プランではJotformのブランド表示も入ります。
日報なら「利用人数×月の提出日数」で回答数の目安を出せます。例えば10人が20日提出するなら月200件です。さらに写真の容量や、同じアカウントで使うほかのフォームも含めて判断しましょう。部署で複数人が管理する場合は、アカウント共有を前提にせず、管理者の人数と必要な権限も確認してください。
月払いと年払いでは支払条件が異なります。まず小さなフォームで運用を確かめ、必要な利用枠が分かってから有料プランを選ぶと判断しやすくなります。最新の料金・上限は申込画面で確認してください。出典:Jotform公式・料金と利用上限
Jotformの申込みから、最初のフォーム公開まで
- 紹介リンクから公式の料金ページを開き、Starterまたは必要な有料プランを選びます。
- アカウント登録画面の案内に従い、登録方法を選びます。メール確認を求められた場合は確認を完了します。
- ログイン後、フォーム作成を開始。テンプレートを選ぶか、空のフォームから必要な項目を追加します。
- 通知先と必要な条件分岐を設定し、スマホ・PCの両方からテスト回答を送ります。
- 問題がなければ公開用URLを配布するか、Webサイトへ埋め込みます。
公開前には「送信後に完了が分かるか」「回答が保存されるか」「担当者へ通知されるか」の3点を確認します。添付を使う場合は、実際のスマホから写真を送るテストもしておきましょう。画面の表記や順番は更新により変わるため、表示に合わせて進めてください。出典:Jotform公式・最初のフォームの作り方
クラレボに任せるなら、フォームの完成形から相談できます
「日報をスマホから提出したい」「申込内容で質問を変えたい」「通知と一覧管理まで整えたい」など、実現したい業務をお知らせください。クラレボでは、必要項目・通知・条件分岐・外部連携の範囲を整理し、制作と運用開始を支援します。
ご相談時には、今使っている帳票、月の回答件数、通知を受け取る人、連携したいサービスが分かると具体化が早くなります。Jotformの利用料と、クラレボへ依頼する制作・設定費は別です。
自分で試す方はこちら:Jotformの申込みへ(紹介リンク)
公式情報確認日:2026年10月11日。機能・料金・画面は変更される場合があります。

