この記事でわかること
- SimplyBook.me(シンプリーブックミー)で何ができるのか
- 予約する側と受ける側、それぞれの画面がどう見えるのか
- 予約サイトを持つために、何を用意すればよいのか
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教室、サロン、クリニック、スタジオ。時間で区切って予約を受け付ける商売では、電話とノートでの管理がどこかで限界を迎えます。かかってきた電話に出られない、二重に入れてしまう、直前のキャンセルが読めない、といった問題です。
SimplyBook.me(シンプリーブックミー)は、オンラインの予約受付をひととおり用意してくれるサービスです。この記事では、実際の画面に沿って機能を見ていきます。
SimplyBook.meでできること
用意されている機能は、大きく次のようなものです。
- 予約の受付と管理(スケジューリング)
- 予約状況の集計と分析
- 予約受付用のWebサイト作成
- メールとSMSによる事前通知
- 支払いの受け取り
- カレンダーとの同期
- 他のシステムとの連携
- 多言語対応
予約を受け付けるだけでなく、その前後――集客用のページ、当日のリマインド、支払い――まで含まれているのが特徴です。
予約する側から見た画面
利用者にはカレンダー形式の画面が表示されます。月のカレンダー、人数、その日の空き枠が並ぶ形です。
希望の時間枠を押すと、その回の説明が出ます。続けて進むと、店舗や担当者を選ぶ画面になります。支店名を並べることも、スタッフや講師の名前を並べることもできます。
必要事項を入力して確定すると、予約が完了します。完了後には、その人専用の予約一覧ページが表示されます。ここから Google カレンダーなどに予定を送れるので、利用者側の入れ忘れを減らせます。
予約を受ける側から見た画面
管理者としてログインすると、ダッシュボード(管理画面のトップ)に、入っている予約がカレンダー形式で表示されます。
個々の予約を押すと、内容・時間・予約者の情報・仮予約の履歴などが確認できます。空いている枠を押せば、管理者側から予定を入れることもできます。電話で受けた予約を手で入力する、という使い方ができるということです。
カレンダーにはメモを残せます。常連のお客様に印を付けておく、スタッフへの申し送りを書いておく、好みを記録しておく、といった使い方が想定されています。紙の予約台帳に書き込んでいた内容を、そのまま移せるイメージです。
集計・分析の機能
管理者向けの機能の中でよく使われるのが、集計・分析です。次のような情報を見られます。
- 予約の件数
- サービス(講座やメニュー)ごとの売上
- 担当者や店舗ごとの売上
- お客様ごとの利用状況
- よく予約されているメニュー
期間は日・週・月・年、あるいは任意の範囲で絞り込めます。「どのメニューが動いていて、どれが動いていないか」を数字で確認できるようになります。
Google アナリティクス(サイトへの訪問状況を見る道具)と連携させることもできます。
予約サイトが作れる
アカウントを作ると、予約受付用のWebサイトを持てます。ひな形(テンプレート)から選び、色とロゴを設定し、営業時間や予約枠を入力すれば形になります。
ひな形には方向性の違うものが用意されています。
- 白を基調に写真を添えた、落ち着いた構成
- 大きな写真を最初に置き、目を引かせる構成。料理教室やフラワーアレンジメントなど、写真が効く業種向け
- 予約ボタン・営業時間・概要・連絡先を1画面に収めた、情報重視の構成
HTMLの知識がなくてもサイトが作れるため、Web制作にまとまった予算を割かずに予約受付を始められます。すでに自社サイトがある場合は、予約部分だけをこちらに任せるという使い方もできます。
メールとSMSによる事前通知
予約日時が近づいたときに、お客様とスタッフへ通知を送る機能です。SMS(携帯電話番号あてに送る短いメッセージ)にも対応しています。
うっかり忘れによる当日キャンセルは、予約商売にとって避けたい損失です。通知の仕組みがあること自体は、その対策のひとつになります。ただし、どの程度キャンセルが減るかは業種や客層によって変わるため、導入前後で自社の数字を比べて確かめることをおすすめします。
支払いとカレンダー同期
予約の時点で支払いを受け取る設定もできます。事前決済にすると、無断キャンセルへの備えになります。
また、普段使っているカレンダーと同期させられるので、予約システムと自分の予定表を二重に見る必要がなくなります。
利用できる決済手段、プランごとの機能の範囲、料金はいずれも変更されます。最新は公式サイトをご確認ください。
まとめ
SimplyBook.me(シンプリーブックミー)は、予約の受付から、予約サイトの用意、事前通知、支払い、集計までをまとめて扱えるサービスです。
電話とノートで管理していた予約を、そのままオンラインに移したい場合に検討の対象になります。まずは自分の業種でひな形を選び、予約の流れを一度通してみると、合うかどうかが判断しやすくなります。


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